2017年3月9日木曜日

釜石市でワークショップ〜とうほくのこよみのよぶね〜

アトリエトコロテンのトコロです。
早朝に岐阜を出発し、参加メンバーと釜石市へ行ってきます。
ご縁があり「3・11」の数字行灯を制作し、鎮魂のあかりを灯し祈ります。
2011年、震災のあった年から続いています。
そして、もうすぐ、6年を迎えようとしています。
昨年の3月に見た被災地の風景は、その後どうなっているのかな?
私は毎年必ず参加しているわけではありませんが、行ける時は出来るだけ参加してます。
2011年3月11日は、私は会社勤めをしている頃でした。
街で一番高いビル、4階まで吹き抜けのホールにいてどこもガラス張りだったので
そのガラスが振動でぶるぶる動いているのを、揺れの大きさに驚きながら見ていました。
しばらくして通常業務に戻りましたが、
とんでもない事になっている事を事務室で聞きました。
しかし、実感もなく、その日の仕事を終えてきたくしてテレビでニュースを見て
しばらく、テレビからの信じ難いを状態を眺めるばかりでした。
岐阜市では、12月の冬至の夜にその年の干支行灯と1〜12月のこよみの月行灯を鵜飼いの屋形船の屋根に設置して、鵜飼のように川を回遊し、その月行灯のあかりを眺めながら、その1年を振り返り、その美しい情景を眺め、川の流れに時の流れを重ねるようにして、
やってくる次の年に思いを馳せるという行事があります。
「こよみのよぶね」は、今年で12年目を迎える年です。
私は、2011年以降、毎年12月の冬至の夜に、3月の事を思いかえしています。
賑やかしではなく、ちゃんとした想いで生まれた「とうほくのこよみのよぶね」です。
その土地の美味しいものをいただいたり、景色や街の様子も心に刻みます。
であった人と一緒にワークショップをしたり、きっと、おやつを食べたりもします。
ちゃんと完成させて、海に灯りを浮かべて、
あの美しい松林と海を今年も眺め、またみつかっていない方が灯りを通して
ご家族の方と繋がり合い、痛みを持つ方の気持ちが安らいだら、と願っています。

と、いうわけで、
ブログの更新が出来るかはわかりませんが、
ワークショップのことや釜石での事を綴るかも?しれません。
それから、3/8(水)〜3/14(火)minneでの販売をお休みさせていただきます。
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